お墓を考える上での本家と分家の違いとは?

今の時代、本家も分家も関係ないというところも多く、本家と分家の違いをイマイチ把握していない人もたくさんいますが、お墓の話となるとそういうわけにはいきません。

まずは、本家と分家の違いについてしっかり把握しておきましょう。

【参考】本家・分家 とは

本家とは代々その家系の主と家族が住む家のことを言います。

日本では、昔から家は長男が継ぐものとされていたため、本家の主は長男であることがほとんどです。

分家とは、もともと本家に住んでいた人が新たに構えた家を指し、次男や三男が分家の主となるのが一般的です。

つまり、木でたとえると、幹は本家、枝は分家となるわけですね。

でも、なぜお墓の話になると本家と分家の違いをしっかり把握しておかなければいけないかと言うと、基本的には本家と分家は別のお墓を建てなければいという習慣が昔からあるからなんです。

お墓というのは、建てた本人やその家族だけが入るものではありません。

自分の子孫も代々入っていくもの。

だからこそ、「その家のお墓」というのが必要になります。

分家は、本家からは出た家族という扱いになるため、基本的には分家の人は本家のお墓に入ることはできません。

最近では、本家と分家と呼ぶことはほとんどなくなり、お墓についても必要になったときに決めるという人が多くなってきていますが、あらかじめ分家の場合は分家としてのお墓が必要であることを認識しておきましょう。

本家と分家とを分けてお墓の準備を考えておくことで、後々のトラブルを防ぐことにもなります。